株式会社ひむかの杜

お墓リフォーム

建立後7、8年くらいを目途に
お墓全体のメンテナンスを検討してください

お墓は石で作られているのでとても丈夫なのですが、やはり年数の経過とともにさまざまな劣化が現れます。

石と石を接着させているボンドが劣化すると、そこから墓の内部に水が入って湿気がたまり、骨壺の中にも水がたまったりします。あるいは、さお石に彫られた家名の塗料も年々落ちていきます。建立後7、8年くらいを目途にお墓全体のメンテナンスをご検討されるといいでしょう。
地域によっては、土台をコンクリートで固め、その上にみかげ石を乗せて作られたお墓もあります。コンクリートは劣化が早いので、なるべく早く土台を石に入れ替え、それに合わせてお墓全体のメンテナンスを加えていくことをお勧めしています。

お墓リフォームの手順

使えるもの・魂のこもっている部分は、洗浄してきれいにしてそのまま残し、見た目の悪い部分や壊れかけた部分だけを作りかえ、美しく仕上げていくという作業をしていきます。

STEP.1

リフォーム前のお墓です。

STEP.2

上部のみかげ石を外したのち、 下部のコンクリートをすべて解体します。

STEP.3

外柵をはじめとするすべての部分を作り直します。

STEP.4

せっせ せっせ

STEP.5

せっせ せっせ

STEP.6

だんだんと出来上がってきました。 外しておいたみかげ石をその上に乗せます。

STEP.7

完成! 見違えるほどきれいなお墓に生まれ変わりました!!

墓石紹介

お客様のお好みに合わせて様々なおしゃれな細工を施すこともできます。

お墓には、「和」と「洋」があります。

「やっぱりお墓は昔ながらのものがいい」とおっしゃる方もいれば、「背が高くないほうが掃除しやすいから、横長の洋風がいい」とおっしゃる方もいます。

また、彫り入れる文字も、「○○家」という一般的なものだけでなく、「絆」とか「ありがとう」など、生前にその方がお好きだった言葉を刻むお墓も増えてきました。

お客様のお好みに合わせて、さまざまなおしゃれな細工を施すこともできます。
お見積りも無料で行っておりますので、お気軽にご相談ください。

和墓と洋墓の違い

和墓とは

お墓の上部に乗せてある「さお石」の部分が昔ながらの縦長の角ばった四角柱のもの。

洋墓とは

お墓の上部に乗せてある「さお石」の部分が厚みが薄く、横長で平べったくなったもの。

石材の性質の違い

吸水性が低いものほど耐久性が高く、その分お値段も高くなります。

安価でもっともよく使われるのは白色のみかげ石ですが、 吸水性が高いために石中の水が凍って石にひび割れを作り、 吸い上げられた鉄分がサビとなって出てきて 茶色く変色する場合があります。

ご予算が許すようであれば、黒色のみかげ石がお勧めです。
黒色のみかげ石は、重量感とともに格別な高級感もあり、非常に引き立つお墓になります。
30年ほど前に使われていたものは、月日の経過とともに日焼けして黒色があせ茶色くなっていましたが、最近はそのような劣化が起こりにくいものが出てきましたので、それなりの金額を出す価値のある商品となりました。

建立期間・費用

建立期間

お墓の建立期間はおよそ1週間です。 セメントや石材用のボンドを使用しますので、天候にも多少左右されます。 予めご了承ください。

費用

お値段は、和墓・洋墓ともに65万円から(白みかげ石9寸、工事費など一切込み)ご用意しております。 皆さまのご予算・ご要望にお応えいたしますので、まずは無料お見積り、またはお気軽にご相談ください。

草止め処理

抜いても抜いても生えてくる草の処理

抜いても抜いても生えてくる草の処理に困っていらっしゃるというお声もよく耳にします。
そういうお墓の場合には、コンクリートを打って草止め処理をします。

昔は「お墓の中にいるご先祖さまたちの息が詰まってしまうから」ということで、草止めの作業がされなかったことも多くありました。そういうお墓の場合には、骨壷が置いてある所にまでカヤやスギナなどの雑草が生え茂り、驚くほどの状況になっているということがよくあります。

草止めの処理をすることで、その心配はなくなります。

草止め処理の手順

STEP.1

放っておくとどんどん草が生えてくる状態です。

STEP.2

きれいに地ならし。

STEP.3

コンクリートを敷き詰めます。

STEP.4

その上にお墓を建立します。 これで草の処理の心配はなくなりました。

寿陵墓

自分が入る墓なのだから、自分の気に入るように作りたい

生前に作るお墓は「寿陵(じゅりょう)墓」と言われ、ご家族に繁栄と長寿をもたらす大変縁起の良いものと言われています。

「死んでもいないのにお墓の相談に行くなんて・・・」と、タブー視されるような風潮も昔はありましたが、今はやはり「自分が入る墓なのだから、自分の気に入るように作りたい」とお考えになる方も多くなってきました。

誰かがお亡くなりになってからだと、どうしても気持ちに余裕がなくなり、妥協しなければならない部分も多く出てきてしまいます。ですから、生きているうちから自分の入るお墓について十分に考え、準備しておくことが大事です。
「寿陵墓」を作られるお客さまは、ほんとうにいろんなご要望をおっしゃいます。
やはりいざ自分が入るとなると、いろんなこだわり、好みがあるのだと思います。
ご自宅を建てる時でも、「玄関はこうしたい」とか「ここに廊下を置いて、奥にはこの部屋を置きたい」などと、自分なりの理想の家を頭に思い描くものです。

自分が死んだ後に入る「終の棲家」なのですから、やはり同じように「理想のお墓」をご準備されておくべきでしょう。